JALとANAと上級会員

JALとANA

こんにちは、紫組のJackです。

私は旅行が大好きです、旅行と言えば飛行機、そして日本の二大航空会社といえばJALとANA。
JALは日本航空、航空会社のコールサインはJL, ANAは全日空（全日本空輸）でNHです。

なお中国語で全日空の意味は「一日中空いている（ガラガラ）」らしく、今の状況下では笑えませんが、コロナの前はもちろん人気で、チケット取るのが大変な程混んでいました。

でもなぜコールサインがAN等ではなくNHなのか？ それは元々全日本空輸は日本ヘリコプター輸送株式会社という会社名で、その名残りでNH (Nihon Hericopter) なんですよね、歴史を感じます。

すこし話はそれますが、WW2当時のドイツの有名な戦闘機メッサーシュミットのBf109は、何故Me109では無く”Bf”なのかも似た様な理由となり、設計当時はバイエルン航空機製造（Die Bayerische Flugzeugwerke、BFW）社でしたが、その後1938年に会社名が “Messerschmitt AG” へと変わりました。

ただ戦時中は公式にはMe109でしたが、実際にはBf109とMe109の両方の呼称もされていたそうです、戦後はBf109の表記の方がよく見かける様に思います。

上級会員ステータス

両者とも充実したマイレージの仕組みを持っています。
年間で相当数の回数や距離を飛ぶと、俗に上級会員と呼ばれるステータスを貰う事が出来、さまざまな特典が付与されます。
スタータス確保のために飛行機に乗る人を、マイル界隈では「修行僧」と呼んでいます。
ステータス確保のために修行にも似た苦行を行うからですね。たとえば羽田から那覇まで飛んで空港から出ずに乗ってきた便にまた乗って羽田に帰るなど。
さらにはシンガポールタッチと呼ばれる羽田からシンガポールへ飛んで空港から出ずに羽田に帰るなどの修行もあります。
はい、私も両方経験してJGCとSFCを取得しました。

これらのステータスを所持していると旅行を頻繁にする方はお得でリュクスな旅の助けになるので、概要を説明をさせて頂きます。

マイレージの取得方法

この内一番上の航空券でのマイル取得だけが飛行機に乗る必要があり、それ以外は地上で貯められる為、飛行機に乗らずにマイル取得する方々は”陸マイラー”（おかマイラー）と呼ばれています。

ステータスの種類

そのコーポレートカラーから、一部の方々からJALの上級会員資格所持者は”赤組”、ANAは”青組”と呼ばれています。

両方持っている人は何と呼ばれるかですか？　”紫組”です、青と赤が混ざると紫だからですね。
そんな私も紫組です。

JALのステータス　リンク
JGC取得でワンワールド サファイア取得

ANAのステータス　リンク
SFC取得でスターアライアンス ゴールド取得

ステータス取得方法

JGC、SFC共に提携クレジットカード契約で資格継続となります（2021/04現在）

JALグローバルクラブ入会資格

JALグローバルクラブ(JGC)は、以下の条件を満たされたお客さまがご入会いただけます。

・1〜12月の12カ月間にJALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃でご搭乗いただくと積算される「FLY ON ポイント」が50,000FLY ON ポイント（うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント）以上、または50回（うちJALグループ便25回）以上かつ15,000FLY ON ポイント以上のご搭乗実績があること。

・JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかをお持ちいただけること。

JAL HP

SFC（スーパーフライヤーズカード）入会資格

・年間プレミアムポイント 50,000 うちANAグループ運航便 ご利用分 25,000

・「ダイヤモンドサービス」メンバーまたは「プラチナサービス」メンバーが特別にお申し込みいただける、スーパーフライヤーズカード。ご入会いただくと、スーパーフライヤーズ会員の間は上級会員向けのサービスをご利用いただけます。

ANA HP

特典実績

実際の所どうお得なのかが一番興味あるところです。
今までの実績を思い出してみました。

一旦今日はここまで、また後日！