YAMAHA YAS-109 サウンドバー 購入レビュー

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自宅のテレビはToshiba REGZA 42Z7 を使用しておりますが、最近のテレビに多い、音がこもりがちでセリフが少々聞き取りにくくストレスになっていました。
そこでリサーチを行った結果YAMAHA YAS-109 サウンドバー を購入したのでレビューいたします。

2021/07/26時点でmazon公式で21,800円税込みです。生産完了品となっており、最新の機種ではありませんがいくつかの理由によりこの製品を選択しました。
しばらく品切れでしたが再入荷したので購入しました。

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YAMAHA(ヤマハ) YAS-109 サウンドバー とは

YAMAHA YAS-109 サウンドバー はテレビと接続し、音声をよりよく出力するスピーカーです。

  • 音声コントロール用マイクを内蔵、「Amazon Alexa」の音声アシスタント機能に対応
  • バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応
  • 高さ方向のバーチャル音場も再現 音楽配信サービス「Spotify」「Amazon Music」に対応
  • 専用アプリでの操作も可能 薄型ラウンドフォルムを採用した洗練されたデザイン、優れた設置性、操作性を実現

購入の決めて

  • Alexa
    自宅には既にAmazon Echoがあり、活用しているのでAlexe内蔵高音質サウンドバーでより便利になると想定。
    Amazon Musicに対応しているので、Alexa経由で指示を出し、直ぐに曲が流せます。

Alexaの音声アシスタントで、 あなたがしなければならないのは話しかけることだけです。 YAS-109に内蔵されたAlexaに話しかけるだけでサウンドバー本体の操作や、スマートホームデバイス、音楽再生などを簡単に操作出来ます。また、Alexa用マイクをオフにすることであなたのプライバシーを確保することも出来ます。

  • バーチャル3Dサラウンド対応
    この価格帯ではあまり見当たらず、アクション映画とか大迫力で見られそう。

バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応し、前方・左右・後方に加え、高さ方向の音場もバーチャルで再現する3Dサラウンドモードを搭載しています。これにより、映像と音声との一体感が向上し、前後・左右の広がりに加え、上方から包まれるような音の広がりが感じられるようになることで、映像・音楽の世界への没入感が向上します。

  • クリアボイス機能付き
    セリフをよりはっきりと聞きやすくする機能、現状の問題点改善に。

  • 後継機種は廉価版
    後継機種のSR-B20Aは機能(Alexa)やハードウェアを省いた廉価版と理解したため、生産終了品の旧モデルにも関わらずYAS-109を選択しました。
    ファームウェアやiPhoneアプリの開発が早期に終了する可能性が高いのがデメリットです。

価格は?

2021/07/26時点でmazon公式で21,800円税込みです。生産完了品となっており、しばらく品切れでしたが再入荷したので購入しました。
一万円程度のソニー サウンドバー / HT-S100F も検討しましたが、バーチャル3Dサラウンド非対応だったのでYAMAHA YAS-109 サウンドバー を購入しました。

Amazon Prime DayにAmazonギフト券チャージタイプで追加Amazonポイント取得し、購入をしたので2.5%程度割引で購入できました。

レビュー

  • 音質
    こもっていた音が明らかにクリアに聞こえます。
    クリアボイス機能は人の会話の周波数を強調しより会話を聞きやすくする機能ですがスピーカーを変えた時点で音声がクリアになったのでそれでも十分でしたが、クリアボイスON/OFFで聴き比べるとON時の方がさらにセリフを聞き取りやすいです。

  • Alexa
    同じ部屋にあるEcho Show5と問題なく共存可能、優先設定でYAS-109から音楽が常に流れる様になるので、Echo Showが反応しても音楽はよいスピーカーから鳴らせることが可能です。

  • バーチャル3Dサラウンド
    以外に盲点だったのがバーチャル3Dサラウンド、臨場感あふれる3Dサラウンドになりますが、セリフが聞き取りにくくなります。
    字幕とか、あまりセリフのない映像ならよいですが、普通のセリフのあるアクション映画には不向きとおもいました。

  • 重低音
    ワイヤレスサブウーファーとサウンドバーがセットになったYAMAHA YAS-209 もありますが、さほど重低音を求めなかったのでYAS-109にしました。
    YAS-109にも重低音を強調するバスエクステンション機能があり、そちらをONにすると低音が強調され過ぎるため普段はOFFで使用しています。

  • 取り付け場所
    当初テレビの前面下部分に置いて使用していましたが、邪魔になるのでテレビの上にサウンドバーマウントキットを追加購入し取り付けを行いました。(下記マウントキットでのYAS-109取り付けには六角ナット M5が最低二個別途購入が必要ですが、ネジとワッシャーはマウントキットに付属していました。)

    取り付けて思ったのが、最初からテレビの上に設置する想定の設計なのではないか、ということです。
    まず物理的に邪魔にならない、そして音の良さがテレビの上に設置することによって本来の性能を発揮できたのか、テレビの前に置いていた時より良くなりました、音の広がりも違います。
    Alexaのマイク認識も良くなった様に思えます。

欠点は?

  • 日本メーカーでも一万円程度からあるサウンドバーですが、本製品は二万円程度と多少高価。

  • 不具合かAmazon Music再生後にテレビを見たいときに「アレクサ、入力をテレビにして」で音声をサウンドバーから出せるはずが、エラーになり音声が出ない現象が出ています、検索してみるとFire TVとリンクさせると競合が発生する様です。
    ヤマハ側も認識している様ですが、2021/7/26現在修正されていおりません。
    一度「アレクサ、テレビ消して」でテレビを消したあとに「アレクサ、テレビつけて」でテレビの音声入力に切り替わりますので、リモコンを使用しなくてもなんとか対応できますが、早急な修正を希望いたします。

  • 購入してからわかりましたがAlexaはEcohとは異なり、日本語と英語での呼びかけにも反応するバイリンガルモード非搭載でした、日本語のみか、英語のみは切り替え可能です。

  • iOS用アプリのUIが使いづらい
    3Dサラウンドの設定変更までの階層が深く面倒、物理リモコンと同じUIで良いのにわざわざ面倒なのが不思議。

まとめ

テレビの音声をクリアに聞こえやすくするという当初の目的は完璧に達成できました。
また付加価値として、Amazon Musicの音質がEcoh Show5に比べて格段に良くなりました。
コロナ禍で家で過ごす時間も増えたので音響関連に投資してみましたが結果大満足です。


ご覧いただきありがとうございました。


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