暗号資産のビットコインが2021年4月13日、ビットコインの6万2732.11ドルをつけ史上最高値を更新しました。
その後お約束の暴落を起こし、2021年4月26日に4万7000ドルで一旦底を打ち、またじわじわと上げて来ています。
最高値を更新し暴落し始めた時くらいから、リサーチを開始しました。
暴落した時に安く買って、値上がりしたら買う。
株と同じですね。
株の経験は10数年ありますが、基本的に株主優待狙いでインカムゲイン重視です。
FXはゼロサムゲームで、そこには敗者が必ずいるため好きにはなれず、手を出しませんでしたが暗号資産は価値が増大するのと、最近法整備や環境も整ってきたため始める事としました。
どの様に暗号資産取引を始めたかこれから始めようとしている方の参考になれば幸いです。
#本記事は暗号資産取引を推奨するものではありません、一個人の経験を述べるに過ぎず、多大な損失が発生する可能性も高く、始める場合には熟考の上、自己責任にてよろしくおねがいします。
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暗号資産運用を始めた目的
宝くじが好きです、ドリーム系を年2回ぐらいと、TOTOの定期購入くらいです。
ほとんど当たったことはありませんが、夢を買うというささやかな楽しみです。
宝くじが好きな人は損得計算が得意ではないので大成しないとも言われますが、趣味の範囲で行う分には買わなければ当たらないのでこれはこれで楽しんでいます。
暗号資産も稀に1000倍、100倍と夢がありますね。
気分的には宝くじを買う気分です。(暗号資産は税金がかかりますのでご注意を)
なので草コインと呼ばれる、海外でしか取引が無い、まだ値上がりしていない銘柄に少額を投資するスタイルを目指そうと当初考えておりました。
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リサーチ
暗号資産についての基礎知識
まずはリサーチです。
一通り暗号資産の始め方を説明したウエブサイトに目を通します。
インフルエンサー系のサイトは見ずに、取引所が公開している記事や実践的な始め方にフォーカスしたサイトを見ました。
また多面的に検討するためにAmazon のKindle unlimitedにて暗号資産関連の本で無料で読める本を一通り読みました(5、6冊程度)
ただKindle Unlimitedでは2017-8年頃に出版され最新情報とかけ離れている本や個人出版も多いため、発行年が最近で本屋さんで販売されている本を選んで読みました。
正直それらの本はあまり参考にはなりませんでしたが、逆に少し古いけれど、内容の信頼性とそもそもの暗号資産の仕組みについては”できるビットコイン入門”がわかりやすかったです。
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銀行口座
株をやっている方は証券会社に口座を持っており、当然の如く金融サービスに強い、住信SBIネット銀行の口座を持っていると思います。
私も持っていたのでこちらはクリアですが、なければ開設をしておくと後で便利です。
住信SBIネット銀行では即時入金や目的別アカウント作成、ATM手数料の安さ、SBI証券を使っていれば「ハイブリッド預金」における普通預金金利の高さ等利点が豊富です。
暗号資産取引所
国内には幾つかメジャーな取引所があります。
ただ草コインが目当てなので国内の取引所は基本送金目的と想定しました。
取引所には販売所形式と取引所形式があり、一つの取引所内でもある銘柄は販売所形式での取り扱いのみ等細かい差異があります。
取引所形式
- 販売所形式
スプレッドという売値と買値に乖離があり、そのギャップが販売所の取引手数料となる。
- 取引所形式
売買の板を提供しており、スプレッドは無いが、別途取引時に手数料がかかる。
今回メインの取引は海外のBinanceを考えており、そこへの送金でリサーチすると、暗号資産の リップル(XPR)が送金手数料が安くまた取り扱かっている取引所も多いため、メインとすることにしました。
いくつか取引所を探しましたが、
希望の条件
- リップル(XPR)を取引所形式で扱っている、かつスマホアプリでも購入できる
- 取引所の手数料が安い
- 送金手数料が安い
- アプリや、PCのチャートの機能や使い勝手がよい
上記条件を全て満たしていたのはGMOコインでした。
リップル(XPR)は送金手数料無料です。
#当初コインチェック社も候補として残りましたが、アプリ上の取引所ではリップル(XPR)を売買ができず、販売所での売買になり、またスプレッドが大きいなどニーズ似合わない為除外しました(ブラウザ上では取引所形式で売買可能)
iPadでのチャート確認アプリ
iPadでチャート確認する際のアプリがGMOコインにはありません、iPhone専用なので画面が最大化されず黒縁がでたり、横向きに画面がならないなど問題があります。
いくつか試しましたがiPadではGMOコインのブラウザ版 取引ツール WebTrader が機能も豊富で良いですが、iPad miniだと画面も小さくiPad向けのアプリを使用したくなります。
その場合他社製品ですが口座開設不要で使用できる マネックスビットコイン 社製のMONEX TRADER CRYPTO がiPadでも使用しやすかったです。
GMOコイン口座開設
GMOビットコイン社は東証一部上場のGMOインターネットグループの一員で、それも安心感がありますね。
GMOコイン
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GMOコインの口座開設方法はこちらから。
私は
必要な物は免許書のみ、免許書の写真と自分の写真を撮って申し込むと20分程で開設の案内がとどきました、最短10分と謳っていますが20分も相当優秀です。
GMOコイン口座への入金
住信SBIネット銀行より即時入金にてGMOコイン口座へ入金、数分で入金完了です。
GMOコインでリップル(XPR)購入と取引
チャートは以前から見ており、おおよそ底と考えたタイミングで購入しました。
取引自体は株の売買と同じで指値や逆指値も使用可能です。
暗号資産の相場観やチャートの動き、操作になれるため数日はGMOコイン内で取引を行いました。
タイミングが良かったのか、投入資金の2割程度の利益が出ました。
世界最大の暗号資産取引所Binance口座開設
世界最大規模の暗号資産取引所、Binanceに口座を開設しました、メールアドレスだけで開設可能ですが、セキュリティのために二段階認証は必ず設定しておきましょう。
Binance
ログイン | Binance
login-description
開設にはこちらのHPの解説が参考になると思います。
こちらの招待リンクから口座開設すると手数料が10%戻ってきますが、他の大口顧客の招待プログラムで20%が戻るリンクもあるためそちらの方がお得です、Googleで検索するとすぐに出てきます。
Binance DEX 準備
メジャーでないコインやDefiという仕組みを使用するためにBinance DEXを使用します。
Binaceのサイトから使用できますが、ここからはサイトは英語のみとなります。
以下のサイトを参考にさせていただきました。
https://cryptocurrency-rankinghikaku.com/binance-dex/
ウォレット準備
Binance DEXでは自分のお財布で資産を管理します。
Binanceが買収してかつ日本語表示も可能で評判の高いTrust Walletを選びました。
ウォレットの取り扱いを誤ると資産が消失してしまう可能性や、また詐欺も多いので最新の注意を払っての運用が必要となり、その覚悟がなければ暗号資産運用やウォレットの使用は再考すべきと考えます。
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Trust Walletの設定はこちらが参考になるかと思います。
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GMOコインからBinanceへ送金
GMOコインからBinanceへリップルの送信を行いました、送信手順を間違えると資産が消えてしまう可能性があるので、まずは最小金額で送金を試し、着金したことを確認してから希望の金額を送金しました。
連絡先的な機能があり、登録して送信テスト完了すれば次回より送信が安心して可能です。
Binance上でリップルをBNBへ交換し、Binance DEXへ送金
Binanceの独自通貨BNBへリップルを変換(売買)します。
BNBはBinance DEXへの送金時に手数料が戻ってきたり、その他の手数料として使用できたりくるなど、様々なメリットが有るので余剰があるとBNBにしてしまっています。
交換したBNBをBinance DEXへ送金します、こちらも送信手順を間違えると資産が消えてしまう可能性があるので、まずは最小金額で送金を試し、着金したことを確認してから希望の金額を送金しました。
Binance DEXで草コインあさり
情報収集はTwitterやネットで見つけた有望そうなコインのTelegram(海外版LINEの様なもの)グループへ参加し、さらに情報収集、また海外掲示板のRaddit等も見ます。
Telegramでの投稿は基本英語なので、コピペして翻訳サイトを使用しても良いのですが、やはり英語ができると情報収集がはかどります。
草コインの情報は日本語が少ないので思った以上に暗号資産運用と英語スキルの相性はよかったです。
2021年5月5日時点で以下のコインが楽しそうですが、推奨するものでもないので自己責任にてよろしくお願いいたします。
$Bingus (ペットシェルターへの寄付が行われる)
$Banana (猿になってバナナ栽培)
$EQL (BSCチェーンに進出した、ウォレット)
$Tako (たこ焼き・・・ですよね?)
まとめ
上記の流れをおよそ2週間程度で済ませました。
もともと株取引経験あり、ITリテラシー高めということでスムーズに事が運びましたが、未経験であれば遥かに時間がかかったと思います。
現在この記事を書いている最中にも、調整、別名「暴落」が起こっており、前日比−10,−20%の銘柄が大量に出ています。
暗号資産は基本的にハイリスク・ハイリターンと改めて認識しました、余剰資金で宝くじ代わりに楽しむ程度にしたいと思います。
機会があれば保有暗号資産について別途紹介させていただきます。
以上です、ご覧いただきありがとうございます。