東京ディズニーリゾート訪問の際に、ヒルトン東京ベイへ二泊宿泊したので滞在記を掲載いたします。
ヒルトン東京ベイ概要
ヒルトン東京ベイは、東京ディズニーリゾート®のオフィシャルホテルです。
ヒルトン東京ベイ公式サイトより
都心からわずか30分という位置にありながら、海と空に囲まれたリゾートの雰囲気にあふれています。ご家族、ご友人、ビジネスなど、ご利用シーンに合わせて多彩な客室をご用意しており、窓からは東京湾や東京ディズニーランド®、東京ディズニーシー®を一望できます。
東京ディズニーリゾートの南西海岸沿いのホテルエリアに位置します。
ディズニーリゾートライン リゾートゲートウェイ駅(JR舞浜駅隣接)よりモノレールに乗車し、ベイサイド駅下車(約4分)。ベイサイド駅からホテルまでは、徒歩で約五分または無料送迎バスで約1分です。
東京ディズニーリゾートと同じく所在地は東京ではなく千葉県の幕張です。
これは(特にディズニーリゾート)土地勘の無い海外の方には都内にあるはずなのに都内にないのは混乱の元らしく少々不評の様です。
何故ヒルトン東京ベイに宿泊するのか?
ヒルトン東京ベイのメリット
- ダイヤモンドステータス、またはゴールドステータスで朝食が無料。
- 朝食ビュッフェのクオリティが高い
- ダイヤモンドステータスでラウンジアクセス無料(軽食やソフトドリンク、カクテルタイムはアルコールも無料)
- ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)メンバーは宿泊費割引(基本プランのシンプルステイと朝食付きパッケージの料金にあらかじめ25%割引を適用した2つのHPCJ会員限定割引プラン利用可能)
#ただしセールの際にセール価格のほうが安価な場合がありますが、HPCJ会員限定割引プランと異なりセールはキャンセル時の払い戻しが予約後に出来ない場合が多いので要注意です。 - ホテルステータスでレイトチェックアウト可能(ダイヤモンドでほぼ毎回15時まで滞在可能)
- ディズニーリゾート至近
ヒルトン東京ベイへのアクセス
JR京葉線・武蔵野線 舞浜駅下車(東京駅より快速にて約15分)。
ヒルトン東京ベイHPより
舞浜駅からは、ホテル直行のシャトルバス(無料)(ホテルまで約7分)を利用いただくか、
ディズニーリゾートライン リゾートゲートウェイ駅(JR舞浜駅隣接)よりモノレールに乗車し、ベイサイド駅下車(約4分)。
ベイサイド駅からホテルまでは、徒歩または無料送迎バスで約1分です。
舞浜駅改札前のエレベータで一階まで降り、バスターミナルからヒルトンへの無料送迎バスが一時間三本程度でており、ホテル正面玄関まで乗せてもらえます。
送迎バス時刻表
サービス&施設概要
今回使用した施設
セレブリオ・ラウンジ
セレブリオ セレクト、セレブリオ スイートにご宿泊の方を対象としたラウンジ。
2021年4月時点ではコロナの影響でクローズしており、下記の状況でした。(ザ・スクエアは、1階レストラン”フォレストガーデン”とバー”シルバ”のスペース総称)
詳細は後述します。
朝食は7:00~10:00の間、「ザ・スクエア」にてご提供いたします。
ヒルトン東京ベイHPより引用
カクテルタイムは、17:00~19:00の間、「ザ・スクエア」にてお楽しみいただけます。
筆者注釈)訪問した日程では17:30-19:30 まででした。
コンビニエンスストア ローソン
以前は別のチェーンでしたが、ローソンになっていました。
少し小さめですが、ホテルにあるコンビニエンスストアとしては大きめに感じます、品揃えは至って普通のローソンですが24時間営業です、アルコールも豊富です。
ディズニー・ファンタジー
ディズニーグッズショップ、買い忘れや追加に便利。
客室
部屋の広さ(ファミリーハッピーマジックルーム)
今回最廉価のヒルトン・ルームを予約しましたが、ダイヤモンドステータスでファミリーハッピーマジックルームへ無償アップグレードされました。
35~40m²で定員5〜6名の部屋で、ベッドが3つにプラスして2段ベッドがある部屋となり、差額は日により異なりますが、平日でおよそ4千円となります
空調
かなり寒めから熱めまで調整可能。
ただし暖房強めると乾燥します(どのホテルも一緒ではありますが)
ベッド
寝心地は悪くないが少し固めのベッドに、枕が柔らかめと硬めの2つと、綿掛け布団。
私は布団多めにしないと夜に寒く感じるタイプなので2枚使用
寝間着
前をボタンで止めるタイプのワンピース型パジャマ。
お腹冷えるのでズボンタイプが好みですが、着慣れずはだけてしまう浴衣よりは好み。
水回り
バスルームとトイレは同じ場所にあり、バスタブの中でシャワーを浴びるタイプで、殆どの外資系ホテルと同様に洗い場がないタイプで少々残念です。
天井備え付けと手で持てるシャワーの2つがついており、両方共水圧は非常に強く、これは今まで宿泊したホテルの中でも一、二を争う強さで、高評価です。
トイレはウォッシュレットですが、タンクに水を貯めるタイプで、少しだけ水が貯まるまで時間かかりますが、早いほうだと思います。
アメニティ
- コットンセット(コットン、髪ゴム、綿棒2本)
- シャワーキャップ
- ボディローションくし
- シャンプー(備え付けボトル)
- コンディショナー(備え付けボトル)
- ボディソープ(備え付けボトル)
#上記は全てVERBENA & LAVENDER 製 - T字カミソリ
- 歯磨きセット(歯磨き粉国産)
シャンプーとコンディショナーは中国製 、以前は他のブランドだったと記憶しておりますが何年か前に変更になった様です。
ヒルトンが中国資本になった影響もあったのかもしれません。
また以前は備えつけボトルではなく個別のボトル入りでした。
備え付けボトルはエコですし、毎日補充も不要なのでメリットだらけですが、それなりのランクのホテルではヒルトン以外で見ることはなく、少々ビジネスホテルライクで残念な感じは否めません。
やはりホテル泊まったときにアメニティは凄く大きい要素で、満足感を左右すると思います。
以前シャングリラでロクシタンのアメニティ出たときには非常にテンションが上がりました。
またVERBENA & LAVENDERは自分の髪質に合わないのかゴワつくので、普段は他のホテルのアメニティ等自前で用意しています。(ミラコスタのシャンプーとコンディショナーは自分に合いました)
清潔感
掃除も行き届いていて清潔感十分です。
シャワーカーテンの下辺に少しカビと思われる黒ずみが出ています(ありがちですね)
ギフト
ステータス会員には部屋にギフトがおいてあります、最近は生チョコレートを頂けることが多いです。
客室評価まとめグラフ
朝食
- ゴールド又はダイヤモンド会員はビュッフェスタイルの朝食が無料。
洋食メインに和食1割、中華1割な印象です。 - パン10種類程あり、白米、粥、その他一般的なブッフェの品が豊富にあり、味も文句ありません。
ただカレーはキッズカレーだけなのは残念。
海老焼売は鉄板。 - オムレツはエッグステーションでその場で係の方が調理。
- ヨーグルトの個包装ではなく、ボウルに入っているのが感染対策としてはこのご時世気になります。
- もしバナナスムージーがあれば是非飲んでください、おすすめです。
- 朝食付きと朝食無しプランでは4千円程度の差額。
さらにダイヤモンド会員限定でシーズンオフにはワンプレート無料で追加されます、エッグベネディクトや魚料理等、しっかりとしたワンプレートで、千円以上の価値はありそうです。
このワンプレートが満足度レベルを最高に上げている要因です。
ラウンジ
- ダイヤモンド会員は無料でラウンジアクセス権あり。
- 朝食は7:00~10:00の間通常の朝食と同じ場所で同じ内容。
- カクテルタイムは、17:30-19:30(時間帯変更あるので注意)の間、ワイン、スパークリングワイン、ハードリカー、チーズ、軽食(サンドイッチ、デザート、炒飯等)が無料で提供。
- 品数や味は他と比較しても満足度高い。
- 7:00-19:30 の間はソフトドリンク無料提供、カフェラテもオーダー可能。
- こちらは朝食ブッフェも同様ですが、下記写真にあるように、コロナ感染対策としてビニール手袋を使用するルールになっています、こちら手前の黒い四角い部分に手をかざすと、風が手袋側に吹いて隙間ができ、そのまま手を入れられるので手袋を素手で掴む必要が無い工夫がされています。
- 一番廉価な部屋と、ラウンジアクセス権の付く部屋、セレブリオセレクトとの差額は、日によって異なりますが約7千5百円。
レイトチェックアウト
ゴールド会員及びダイヤモンド会員はレイトチェックアウトが可能。
ダイヤモンド会員だと翌日満室でなければ午後三時まで滞在可能で、今まで10回以上泊まっていますが、1回だけ午後一時までがあった程度でほぼ午後三時までOKだったと思います。
エクスプレスチェックアウトを選択するとチェックアウト時にカウンターへ寄らずにカードキー返却ボックスにカードを返すだけでチェックアウト完了するため、朝からディズニーに行く際もカウンターで時間を取られることなくスムーズです。
ヒルトンアプリ – iPhone
有名ホテルチェーンの中では秀逸。
- 部屋のチェックインをアプリでできるがその際にホテルのレイアウト上から部屋を選択可能。
部屋番号、パーク側、海側、部屋のタイプまで確認できる。
またダイヤモンドステータスでのアップグレードも適用された状態で選択できる様になっている。 - スマートフォンをデジタルキーとして、エレベーターで部屋の階への移動ロック解除(鍵がないとエレベーターがその階で止まらない不審者対策)と部屋の鍵を開けることが可能。
部屋のカードをいちいち出すのが意外と面倒なので、この機能はわりと便利です。 - なぜか未だにアプリ内言語が日本語ではなく英語。
おすすめの滞在方法
おすすめの滞在方法は:
プラン①:朝に舞浜駅前の「東京ディズニーリゾート ウェルカムセンター」内ホテルサービスカウンターで荷物を預けそのままディズニーリゾートへ。
荷物はホテルに届いているので、夜にラウンジのカクテルタイムに間に合うようにホテルに戻り、食事とお酒、チーズを楽しみ就寝。
翌朝朝食を食べて部屋でのんびりして午後三時チェックアウトし空いている電車で帰宅。
プラン②:午後三時頃にホテルにチェックイン、ラウンジでお茶をしてホテルでまったり。
カクテルタイムに食事とお酒、チーズを楽しみ就寝。
翌朝朝食を食べてチェックアウトしてディズニーリゾートへ行きそのまま帰宅。
お得金額換算
今回二日間でのお得金額換算
- 一番廉価な部屋と、ラウンジアクセス権(含む朝食)の付く部屋、セレブリオセレクトとの差額
約7千5百円 x 2日間=1万5千円 - ダイヤモンド会員限定シーズンオフプレート
約千円 x 2枚 x 2日間 =4 千円 - 合計 1万9千円相当のお得
まとめ
ダイヤモンド会員ならではの大変満足でコスパの高い滞在であったとともに、
やはりダイヤモンドステータス維持は今後も必要と感じる旅となりました。
おまけ ディズニーシーの混雑状況
入場制限もありガラガラでした。
こちらの写真は18時頃の湖前の光景です。
ただしソアリンのスタンバイパスは10:50分頃で既に定数に達しており取得できませんでした。
以上です、ご覧いただき有難うございます。